今日はちょっと conf ファイルを編集する際に使うエディターについて気づいたことを書いてみたいと思います。
私は普段から Linux を仕事で使う環境にいるので、vi というエディターを使うことに抵抗はないのですが、普段 Linux を触らない人にとって vi ってそもそもなによ?という気持ちかと思います。そこで vi について簡単に解説してみようかと思います。
vi というのはコマンドライン環境のみで実行可能なエディターです。コマンドライン環境というのはアイコンやマウス操作がない環境で、Windows ならコマンドプロンプトのみの環境をイメージしてもらえばいいかと思います(マウスが使えない Windows なんてゾッとしますね)。
vi でファイルを編集するときにはコマンドラインで
# vi <ファイルパス>
とコマンドを打ちます。そうするとファイル編集画面に移行します。ただし、vi は操作にかなりクセがあり、慣れるまでは文字を書く事も難しいかと思います。
そこで私は gedit をお勧めします。gedit は Windows のメモ帳に似ており、初めてでも簡単に使えます。ただし、gedit を使うためには ethOS を起動しているマシンに直接モニターを繋げる必要があります。これはコマンドライン環境とは逆のグラフィカルユーザーインターフェイス環境だからです。
gedit で編集したいときは以下のコマンドを打ちます。
# gedit <ファイルパス>
このコマンドを打つと gedit が起動します。
gedit 実行画面 |
これなら Windows のメモ帳とほぼおなじなので、難しいことを考えずに conf ファイルの編集が可能です。
これで、conf の編集につまづく事が無く設定をいじれるようになると嬉しいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿